新しいスーパーシャイニースタンプヘッド

過去6年間、私たちはお客様により良いワックスシール製品をご提供できるよう、多くの段階的な変更(時には予告なしの変更も)を行ってきました。長年ご利用いただいているお客様にも、そうでないお客様にも、これまでご愛顧いただいてきた製品の価格を損なわないよう、常に努めてまいりました。しかしながら、完璧な製品など存在せず、私たちは常にさらなる改善を目指しています。

2017年、真鍮製スタンプヘッドの形状を現代的に改良し、厚さを2mm増やすことで、新しい3Dデザインをより深く彫刻できるようになりました。厳格なテストを経て、真鍮製スタンプヘッドの表面を一つ一つ丁寧に研磨するという、あえてシンプルな工程を踏むことにしました。これは、見た目を美しくするためという理由だけでした。

そして2018年の年頭にあたり、私たちはすべての「クラシック」な木製ハンドルを、責任ある調達のFSCブナ材に置き換えることを発表しました。これは私たちにとって最もエキサイティングな変化であり、常に自己改善に努める私たちの使命を刺激するものでした。

セラミックチタン

2019年、すべてのワックスシールスタンプに新たなアップデートが適用されましたことをお知らせいたします。スタンプの表面に、従来の家庭用研磨剤を塗布する代わりに、真鍮の原子にセラミックチタンを注入し、高真空環境で蒸発・蒸着させるという超ハイテクプロセスを採用しました。これは、医療用インプラントや航空宇宙産業で使用されているものと同じプロセスです。さらに魅力的なのは、環境への影響がゼロであることです。つまり、有毒化学物質の排出がなく、海に浸出する可能性のある廃水も発生しません。

このプロセスにより、超微細層が形成され、材料の硬度、熱安定性、耐摩耗性が向上し、酸化プロセスも抑制されます。しかし、これ以上技術的な詳細を説明するよりも、製品そのものが語ることにしましょう。

輝きのレベルが桁外れに向上し、見た目も驚くほど美しくなったことに、きっとご賛同いただけると思います。純粋主義者の方々の懸念にお答えすると、素材はこれまでと変わらず、真鍮の塊から機械加工されています。目に見える唯一の違いは、素材の表面がより長く輝き続けるようになったことです。

当社が製品開発に多大な投資をすることができたのは、皆様の継続的なご支援のおかげです。この機会に改めてお客様一人ひとりに感謝申し上げます。


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